BMS・MP3触手イベント 10:tax 募集要項



- 総評 -



"触手"という各個人によって全くイメージが異なる・抽象的なものを
コンセプトと決めた段階で「少しわかりにくいんじゃないか」とか、
「変にイメージが偏らないか」という不安がありました。
そもそも、触手というと大概の方がエロ方面をとっさに連想するようで、
(それ自体は一つの方向性としてアリだと思うんですが)
ただ一点"だけ"にイメージが固定化されてしまう事を一番恐れていました。

"触手"と一言に言っても、現実にあるものから想像上でしか存在しないものまであり、
更に人によって捉え方が全く違えば、それに応じて種類も限りなく増減します。
だからこそ、参加者の方々に出来る限り自由な発想でやって欲しいという願いもあり、
イベント告知では必要最低限の情報しか提示しませんでした。
ただそうなると逆に、上記のような状態になる可能性も十分あったりで
どこまで意図が伝わるのか、開催まで不安だらけでした。



しかし、いざ始まってみるとそんな心配は無用だったなと感じました。
各個人で全く異なる捉え方をされていて、
中にはこちらの予想外のイメージもいくつか見られました。
自分の中でも「直接的に捉える」、「背景の一部として捉える」、「別の物に置き換える」
という辺りはすぐ思いつくため、この辺りは必ずあるだろうと予想していたのですが、
やはり一人の考え方など狭いもので、イベント内で考え方の多様性を改めて実感しました。
(別に触手に限らず、ではありますが)

また、参加者の方々だけではなく、リスナーの方々の捉え方も気になっていた部分でした。
インプレをされる際に、どういった視点で書かれるのか。
参加者ごとに捉え方が違えば、当然リスナーの方々だって捉え方が異なりますし、
「何が触手らしいのか」の基準の違いによる食い違いが必ず生じるでしょう。
自分としては視点の違いも含めて楽しんでお互いに吸収出来るのが望ましいと考えています。
ただ、吸収するだけでなく、どうしても自分の中では相容れない捉え方であった場合は
ハッキリと意見する事でお互いにとって糧になるんじゃないかと思います。
皆さんは、実際にインプレしてみてどうでしたか?
またインプレしてない方々も、それぞれの捉え方を見てどうでしたか?



テーマに加え「mp3可」という若干特殊なルールもあり、
イベントそのものが割と人を選んでしまうものになってしまったのも事実ですが、
mp3に関しては、個人的には成功だったんじゃないかなと思っています。

このイベントでのルールは「音にする」事です。その時点でBMSで縛る意味がありませんでした。
MP3にしてもBMSにしても、(少なくともこの場合)自分から見れば表現手段の違いでしかなく、
またBMSでは打感やサウンドの性質上、絶対に向かないような曲もありますし、
サウンドフォーマットとして見ると、かなりの制限がつきまとうのも事実です。
(逆に、BMSでしか表現出来ない事もあるため、両方可能にしています)
このイベントでは企画当初からそういった曲が来る事もある程度予想して
ある程度視野に入れていたため、こういった方式になりました。
ただ、クリエイター主眼のルールではあるため、
BMS目的の方にとっては面白味に欠けたかもしれませんが
参加者の方にとってはある種のやりがいもあったんじゃないかな、と思っています。

元々コンセプトがコンセプトなだけに、それほど規模は大きくならないだろうと考えていましたが、
小さいなりに収穫のあるイベントにはなったんじゃないかな?と思います。
参加者の方のみならず、インプレされる方々も少しやりにくさがあったんじゃないかと思いますが、
何らかの形でこのイベントが皆さんの中で「あんなイベントもあったっけ」なんて具合に
一部でも記憶に残ってくれれば、このイベントをやった意義もあったかな、と思います。


主催:xarva


- Special Thanks -



このイベントを開催するにあたってお世話になった方々へ、この場で感謝の意を。

・naturalic氏
告知サイト・会場デザイン全般を自ら買って出て下さり、
また、イベントそのものに対して積極的に意見や提案をして下さった方でもあります。
こちらが何も言わずとも、イベントの細かい意図まで汲み取って下さっていて
準備や話し合いは本当に面白いくらいスムーズにいきました。
彼の協力がなければ、今以上に目立たないイベントになっていた事でしょう(笑
本当に心の底から感謝しています。また機会があれば一緒に何かやりたいですね。

・青色マンボウ氏
BMS&MP3という種別ごとの切り替えが出来るような特殊なCGIが見つからず、
また自分で組む事も出来ないため、会場を貸して頂きました。
機能面でも色々相談して、改良して頂いたりで色々とご迷惑をおかけしました…。
また開催直前にちょっとトラブルがあって、
その時にも素早く対応して頂いて本当に助かりました…どうもありがとうございました。


そしてこのイベントを見て下さった方々、各参加者の方々へ…
本当にありがとうございました。